生活保護を受けるのはズルい!

生活保護制度をなくせ!

生活保護を受給するのは恥ずかしいことだ!

などという風潮があります。しかし、私としては、生活保護制度はあった方がいいと考えています。受けることも決して恥ずかしくないことです。なぜなら、生活保護は、最低限のセーフティネットの役割を果たすからです。

たとえば、私は豊かな生活を送りたければ、「自分の会社を起こす」など、積極的に攻めることを勧めています。税法や会社法などの性質上、やはり、資本を残すには「会社を作る側」の方が有利なのです。また、会社を作り、成功すれば、国が受け取る税収も増えます。雇用も増えるでしょう。だからこそ、ぜひ、多くの人に自分の会社を起こすなど、どんどんチャレンジしてほしい。

ところが、すべての人が、起業に成功するとは限りません。出展は不明ですが、会社設立5年後の生存率は約15%、10年後は約6%、20年後は約0.3%と言われていたりします。本当のところはどうかわかりませんが、いずれにせよ、生存率は決して高くないといえます。創業時に何もかも揃っているという人は少ないでしょう。多くの起業家が、なけなしの金や物を用いて、勝負をかけるはずです。

そこで、もし、起業に失敗しても、最低限の生活を営むことができる生活保護制度の存在はとても重要になります。万一、失敗しても、最低限、生きていけるという安心感があれば、チャレンジする人も増えるでしょう。

しかしながら、起業に失敗し、生活保護などの最低限の生活を営む権利が保障されていなければ、怖くて起業する人も減ってしまうでしょう。「再就職すればいいじゃん」と思うかもしれません。

が、「起業して失敗した人」は、就職の際に不利になるケースがあります。特にここ日本では。性格的には「社長になりたい人」ですから、扱いづらいという印象を受けるかもしれません。起業によって雇用のレールから離れた人ですから、キャリア的にも不利になるかもしれません。だからこそ、生活保護の制度は大事なのです。

どんどんチャレンジする人が増えて来なければ、必然、経済もよくなりません。結果、税収も増えませんし、雇用も増えないのです。そういった意味からも、生活保護の制度は必要であるというのが私の意見です。

ちなみに、私は高校時代、父親が身体障害者であるためまともに働くことができず、生活保護を受けていました。この生活保護制度がどれだけ我が家を救ったことか。飢えに苦しむことなく、無事、高校を卒業できたのも、生活保護の制度のおかげとも言えるでしょう。生活保護は私たちの家庭を救ってくれた大切な制度です。

確かに「不正受給」はあってはならないことです。ここら辺はルールを見直して公平にする必要があるでしょう。しかし、不正受給があったからといって、生活保護の制度すべてを否定するのは早計でしょう。

生活保護制度は大事な制度です。もし、受けることになっても決して恥ずかしいことではありません。憲法25条にも「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」とありますしね。そして、最低限のセーフティネットの存在を効果的に活用し、ぜひ、多くの人にチャレンジしていただきたいですね。

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